2016年4月18日月曜日

【芸能界】小栗旬「干される覚悟」。俳優の本気、カッコ良すぎ・・!!

芸能人の事務所・・

最近いろいろと話題になっている芸能人の事務所独立問題。

記憶に新しいのは、SMAPの解散報道ですよね。

事務所と仕事の進め方を巡ってトラブルに発展。

連日ニュースで取り上げられるなど、一大騒動を巻き起こすこととなります。

 

さまざまな問題が絶えない芸能界。

これを打開すべく、俳優の小栗旬さんが行動に移し始めているそうです。

 

日本の芸能界は「事務所の力」がものをいう世界

 

芸能界において影響力のある事務所とそうでない事務所ではテレビのメジャー番組の出演に差が出てきますし、あまり力の無い事務所に所属していると、仕事もそれなりになってしまうのは仕方のない事だと思います。

 

大手事務所はやはり「力」があるようですね。

ということは、それだけ芸能人の自由も制限されているということなのかもしれません。

 

芸能事務所の事情にも詳しい紀藤正樹弁護士は…

 

紀藤正樹弁護士はブログで、タレントの独立を事実上許さない「事務所縛りの問題性」を指摘した。

「労働基準法上も、独占禁止法上も、不正競争防止法上も、多くの法的問題をはらんでいる」

として、事務所縛りは止めて、

「プロデュース料やアイデア料、著作権料などの金銭解決で行うべき」

だと言う。

 

「芸能人の事務所縛りは、日本にはびこる巨悪の一つ」と提言している紀藤弁護士。

SMAP問題についても言及しました。

芸能事務所縛りの問題が明らかになったことで、その問題性を議論する絶好の機会になればよいのですが…。

 

すでにアメリカでは芸能人の労働組合が結成されている

 

ハリウッドには、SAG(スクリーン・アクターズ・ギルド)という映画俳優の労働組合があります。

たくさんの海外スターを扱っているということもあって、役者を第一に考えているようですね。

自分たちの権利を勝ち取るためにハリウッドの俳優たちは、1933年6月30日にSAGを設立し、映画製作者側と初めて労働条件および最低賃金などに関する団体協約の締結に成功したのです。

包括的な労働契約を運用することにより、適正な報酬、福利厚生、労働環境を確保すること、組合員の出演する作品の利用に当たって報酬を確保すること、これらの作品の未承認使用から保護すること、組合員の労働機会の確保と拡大を図ること、が設立趣旨とされている。

 

小栗旬が俳優の「労働組合」を作ろうと奮闘中!


 

日本にはまだ監督や脚本家、俳優らを守る強い組合の存在はありません。

 

小栗は“いい作品”をつくるためにも、俳優の労働条件を改善するべく、俳優のための労働組合づくりを構想しており、「ぼちぼち本格的にやるべきだなと思っています」と語っている。アメリカにはSAG-AFTRAといった役者のための組合があるが、日本ではこれに匹敵するような大規模な組合はない。

 

小栗は、あえて自分がその“旗振り役”になろうと考えているようなのだが、「みんなけっこう、いざとなると乗ってくれないんですよ」と落胆ぎみ。

 

 

一方で、声優業界は・・・

日本の“声優業界”は労働運動が盛んのようで、過去には待遇改善のため、声優たちがストライキを行ったことも。

しかし、俳優のための労働組合は、まだ進んでいないのが現状です。

日本の俳優のため、率先して立ち上げることを決意した小栗さんの勇気ある行動はメディアでも報じられました。

 

「自分は誰かに殺されるかもしれない」

 

小栗旬さん

ここのところはちょっとね、負け始めてます組織に。

やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、

「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟で戦わないと、

日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね

 

俳優仲間にも声をかけているそうですが、やはり事務所の力は強いようです。

組織の常識を打ち破らなくてはならないので、相当な覚悟を決めないと難しいのかもしれません。

 

今後「俳優労働組合」はどうなるのか?

 

 

組織を変えるということは、かなり難しいことだと思います。

しかし、同じ志の仲間が増えれば、もしかしたら可能性があるかもしれません。

 

事務所の縛りで悩む芸能人が減少するように、声を上げた小栗さんが今後どのような活動をしていくのか期待したいですね。

 

 

 

参照元:http://spotlight-media.jp/article/248680954060455169

 

 

 

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