LINEの既読機能
特に恋愛の場で、「既読スルー」という現象にヤキモキしている方は少なくないのではないでしょうか。
時には、「既読スルー」がいじめに発展したりと、問題になることもありました。
なぜこんな機能があるのだろう?と思った事のある人もいるでしょう。
しかし、実はLINEとその「既読機能」には意外な誕生秘話があったのです。
きっかけは、東日本大震災
未曽有の被害をもたらした5年前の東日本大震災は、企業にとって、被災時に求められる商品やサービスを考え直すきっかけになった。
非常時に威力を発揮する通信サービスや避難生活に必要な商品は大きく改良されたほか、被害を軽くする技術開発も進んだ。
電話が繋がりにくい中で連絡を取れるサービス
今や国内で約6800万人が使う無料通信アプリ「LINE(ライン)」。
誕生のきっかけは大震災だった。
ラインの運営会社は、電話がつながりにくい中でも「大切な人と連絡を取れるサービスが必要だ」と判断。
急ピッチで開発し、3カ月後にサービスを始めた。
こだわりは、相手がメッセージを読んだか分かる「既読」機能をつけたこと。
相手に返信する余裕がなくても、既読と分かれば安心する。
そんな思いを込めた。
昔はあけおめメールでメールサーバが混雑するのが当たり前でしたもんね。
そのような開発意図があったとは初耳でした。
参照元:http://www.asahi.com/articles/ASJ3C51T9J3CULFA019.html
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